JMTA、医療アートメイクってなに?

コラム

JMTAってなに?

日本メディカルタトゥー協会(JMTA)は医療アートメイクに特化した協会で、様々な技術講習会やクリニックへの新規導入支援、技術認定試験などのアートメイクの技術向上に特化した活動を行っています。

医療アートメイクとは

医療アートメイクとは、専用の針と色素を使って肌の浅いところに染色していく技術です。
昔は1本の針でチクチク染色するところから始まって、入れる深さも人によってバラバラでした。

長く色を残そうとすればするほど刺青の様に深く入れていたのかもしれませんね。

刺青と医療アートメイクの違い

刺青と医療アートメイクの違いですが、
『なぜ医療メイクは肌の浅いところに入れるのか?』というと、表皮という肌の浅い中でも細胞が生きているギリギリのところまで色素を入れている事で色は残ります🔬

真皮という深いとこまで色素を入れた場合は血管やリンパ管を傷つけて色素の変色や感染リスクが高まります。
毛根を傷つけてしまえば毛が生えてこなくなる事もしばしば。

アレルギーやMRIのリスクからみても、肌の深いところでの色素の蓄積は様々なリスクを高めていると思います。
また、年月が経つにつれて流行メイクやお顔立ちも変わっていくので深く入れた消えないメイクというのは後でリメイクするのも大変です。

現在の医療アートメイクというのは安全性や機能的に考えて色が残るギリギリの浅いとこに入れるのが望ましいというわけですね💡
なるべく身体の機能を壊さず、安全に医療アートメイクを楽しんでいただけたらと思います。

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